20年間受賞者なし

文豪に与えられる最高の栄誉の一つともいえるノーベル文学賞ですが、日本人で受賞した人物は二人だけです。22人ものノーベル賞受賞者を輩出している日本としては、かなり少ない受賞者数といえるでしょう。
日本人で初めてノーベル賞受賞者を受賞したのは、受賞したのは「雪国」「伊豆の踊子」などで日本人の心情を描いた川端康成です。1968年のことでした。続いての受賞は「個人的な体験」「万延元年のフットボール」などで現実と神話の混合する独自の世界観を想像した大江健三郎です。これが1994年でした。
1968年から1994年まで、かなりの期間日本人はノーベル文学賞を受賞していませんでした。そして1994年から現在に至るまでの20年間も、受賞者は現れていません。
日本人の文学は世界的にも独特の世界観を持つといわれています。しかしその反面で、日本人以外には理解しがたい部分もあるのかもしれません。今後も日本人のノーベル文学賞受賞者が現れることに期待したいところですね。

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